Y氏からのコンタクト

先日14年前に同僚だった、Y氏から連絡が来た。私の声を聴いて「よかった~」という第一声。「ホームページを見て電話をしたんですよ」という。昔と変わらない綺麗な声の丁寧な口調に懐かしさがこみ上げる。

ある会社で、私は名古屋、彼は東京に分かれて仕事をする仲だった。私の職位の関係から三分の一は東京で仕事をしていたので、彼とは合流する機会が多く協力したのを覚えている。その業界では彼の方が断然優秀な技術営業者であり、顧客も多いように感じていた。私は職務上新技術や新企画を携えて開発に乗り出していたので、事業としては時間を要した。結果が早く出る彼の行動力と私の開発計画があればかなり面白い展開ができるなと思いながら数年間を一緒に過ごした。そんなことも多いせいか、仕事終わりには青山界隈、渋谷界隈などで反省会と称し一献やりながらいろいろなことを話した。30代の半分を海外プロジェクトで往来した私の仕事について興味深く聞き入り、いつも満面の笑みで受け答えをしてくれた。

電話口で私のことを「人生の師匠ですから」と呼でくれる。

コロナ禍で日本へ帰国できずにベトナムにいた彼が、どんな仕事に取り組んでいるのか詳細はわからなかったが、「三日前にやっと帰国できたんですよ」という言葉。「とにかく連絡したかったんですよ」という気持ち。

彼をそうさせている状況や事情があるからこそ「また会いたいね」という互いの気持ちが沸き起こる。

私はコロナ禍で海外プロジェクトが途切れたままだ。彼のエピソードを聞ける日が近いことを楽しみにしている。満面の笑みで二人で話せることが何よりのよろこびだ。

時間の壁を越えて共有したタイムカプセルには、沢山の過去と未来が詰まってるから、今度は彼の話をたくさん聞くことにしよう。

連絡をありがとう。

山ちゃん。[ Do you copy? ]

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